自社店舗サイトを運用して気づいたアレ

この記事は、concrete5 Japan Advent Calendar 2016の8日目の記事です。

7日目のMasahiko Kawaiさんの「[concrete5] 5.7で外部フォームを作ったので、いろいろまとめてみました」からバトンを引き継いでいます。

外部フォームについて、整理された執筆の後に、技術話しでもないブログでお恥ずかしのですが・・・


普段、サイト制作を生業としているものの、正直、自社サイトもまともに更新してないダメな感じの自分です。
多分、共感してくれる人も多いものの、それじゃダメだよ!という厳しお言葉の同業者さんも多いかと思います。

そう、ホームページは作って終わりではダメなんですよね。
継続的に情報発信しないと・・・

情報発信しない言い訳に、ついつい言ってしまう(言い訳として用意しているのは)「忙しいから」ですよね。
でも、本当は忙しいからこそ、しっかりと情報発信をして、無駄なオーバーヘッドの発生を抑えるべきですし、
その自社(個人)がどんな仕事っぷりなのか、発信していく必要があると思います。
(書いてて、耳がいたい・・・)


さて、そんな弊社も、2016年は情報発信しないといけないシチュエーションに迫られました。

そう、何を思ったか、親子カフェをオープンしたのです。
(この執筆は、親子カフェの宣伝抜きなので、リンクなどは端折ります。)

サイトのキャプチャーだけ貼らせて下さい。

 親子カフェという、コンシューマー向けの店舗を作ってしまったのです。

そんなお店を構えて情報発信しなかったら、誰もお店を知る事ができず、お店に誰も来れなくなってしまいます。


でもですね、正直、オープン前はWEBサイトの準備をする余裕はないんですよ。
お店で使うさまざまな物品の選択、購入、店舗の受付方法の検討や日々の経理処理をどうしたらいいか?
開店時のチラシはどうしたらいいか?広告どうしようか?
などなど、もうやる事は山のようです。
(なんだか、情報発信を継続的に実施できない理由と同じになって来ましたね・・・)

一番、予想外だったのは、
うちは、あるビルのワンフロアーを借りています。いわゆるテナントですよね。
このテナントで入居しそのフロアを利用する場合「防火対象物使用開始届出書」を出さないと行けないそうです。
そんな事、誰も教えてくれません。
ある日、消防署から検査官が突然やってきて、届け出だしてませんよね?
と、ご指導が入る始末です。(いや、検査官の方は、大変丁寧に、対処方法をご指導頂きました。本当に、ありがとうございます)


そんなこんなで、WEBサイトを用意する余裕はありません!
もう、ここは断言します!

初めて、リアルにサイト制作を発注する側に成った訳です。
この状況で何をしたか。

もう焦りましたよ。
情報発信。それも継続的な発信が求められるわけなので、WEBサイトにはCMSが必須です。

世の中にはCMSは沢山ありますが、選択したのはconcrete5です。

何故か?
まぁ、いろいろ理由は有りますが、一番の理由は、
『管理機能を主張しない、入稿画面がある事(コンポーザー)』
『テーマとコンテンツが独立して、将来デザイン変更がしやすい事』
です。

特に後者は、WEBサイトの立ち上げに時間が確保できない場合は、
ひとまず、見れる最低限から初めて、後でデザインを見直すにはうってつけでした。

うちの場合は、concrete5のマーケットプレイスから、テーマをダウンロードして店舗サイトを公開しました。
公開できたのは店舗のオープン直前(1日前だったかな?)です。
その後もやる事は減らないわけですが、そうは言っても、無理やり公開したサイトでは、満足しない訳で
松原さんにご協力いただき、サイトデザインを整理しはじめました。
発信したいお店のイメージをお伝えして、デザインを作成頂きました。

本来、サイト制作を生業としているので、自社でやるべきなんですが、
社員は売り上げを上げる必要があるし、自分はデザインできないし・・・
(本当に松原さんには、いつもご協力頂いて助かっています。)

デザインが上がってきたら、次はテーマ化です。
concrete5のテーマ作成は、極端な事を言えば、ある程度の定説的な記述と、
コンテンツとして利用したい部分をくり貫いて、ブロックとして配置できるように準備してあげる事だけです。
コンテンツ部分は、何をどう見せるか?のバリエーションで適用するブロックを検討するので、
検討後、デザインに合わせて、カスタムテンプレートを用意します。

出来上がったテーマを適用してあげましょう。


次は、コンテンツの更新容易性に対応する必要が出てきました。
自分で更新するなら、ごっつい管理画面から更新コンテンツを登録していく事もたいして、差し障りはありませんが、
現場にいるスタッフは、育児中のママさんです。
見慣れない、「投稿」といったメニューがあると、どうしていいか判らなくなるし、判ってもらっても、硬いですよね。
毎日、店舗のイベント情報をメンテナンスする立場なら、やっぱり、コンテンツ管理が扱いやすいにこした事はありません。

concrete5では、コンポーザーという機能で、画面に用意された入力フォームにコンテンツを設定していけば、
ページの作成ができてしまいます。
入力フォームなので、テキストを入力したり、画像ファイルを選択して行くだけで、ページ作成が可能です。

コンポーザーの準備に難しプログラムは不要です。画面から使いたいブロックを選択していくだけです。

日々の準備でサイト運営のマニュアル準備もままならない中、WEBの専門家ではない、ママ達でも
ページ作成が出来る環境ができました!!

多分、他のCMSを選んでいたら、ママが簡単にページ準備ができなかったでしょう。
まだまだ、店舗サイトの運用がもっと楽になるような見直しが必要ですが、concrete5でなければ、
忙しい店舗の準備期間に、スムースなサイト立ち上げ、運用機能の準備はできなかったと思います。

concrete5が今後、より使いやすく成るには、多分、機能の充実ではなく
「コンポーザー」「ページ属性」「ページタイプ」といった、呼称の見直しなのかな?
と思います。
それを差し引いても、実担当者が更新できるCMSは、リアルな感情がページに現れてくると思います。


明日、9日は、岩本さんの「AWS を使った concrete5 の冗長化について」です。